1. |  タラバガニの甲羅とふんどしの間にハサミを入れ、甲羅を外します。 |
2. |  ハサミを入れる部分は左図のとおり。 赤い印のところが甲羅と胴体がつながっているところ。 この部分を切り離すだけで、簡単に甲羅が外せます。 |
3. |  甲羅を外し、味噌をスプーンなどで取り出します。 中をきれいに洗い、足を切り離します。 |
4. |  足が外れました! うまくさばけましたか? ボイル、焼きガニ、お刺身などにしてお召し上がりください。 |
●ボイルにする場合 甲羅をはずしてありますので足を折り曲げたままゆでることが出来ます。 水1リットルに対して、20グラム~30グラムを目安に塩を入れてください。 20グラムでゆでますと、甘塩で特にタラバの甘さが引き立ちます。 ゆで時間は、足だけの状態ですと沸騰してからカニをいれ、再度沸騰してから15分です。 |
●焼カニにする場合 あらかじめアルミホイルで包み蒸し焼きにすると、うまくいきますのでぜひチャレンジしてください。 |
●天ぷらにする場合 生のまま殻をはずしてから揚げるほうがよりいっそう美味しいです。 赤い薄皮がついた状態です。天ぷらをするときはこの状態で揚げると美味しく仕上がります。 塩とレモン・天汁どちらでもお好みでお召し上がりください。  |
●お刺身にする場合 タラバの足を沸騰したお湯にしゃぶしゃぶの要領で3~5秒程度、熱湯にくぐらせます。 この時タラバの足にあらかじめ、関節の近くに切れ目を入れておくと調理しやすくなります。 軽く色が変わるくらい、お湯にくぐらせ、すぐに冷水に浸し、殻をはずします。 その時、まだ身に赤い薄い皮が付いているときは、取り除き氷水に浸します。 氷水に15分ほど浸すと、米粒のような繊維が現れたら食べごろです。 |